車の運転、してますか?
都心ならともかく、ちょっと郊外になると、車って生活必需品に近いですよね。
私もよく使うし、やっぱり便利な道具だとは思います。
その一方で、移動や輸送の手段としての車は、とっととコンピュータ制御にしてしまえ、という思いもあります。
身内が大きな交通事故にあったことも原因のひとつですが、どうしても人間の運転する車が信用できない。
車っていうか、運転する人間ですよね、危ないのは。
ぜんぜん周りを見ないで運転する人の、まあ多いこと多いこと。
こんな社会だから、交通事故が起きるのはある意味、当然なのかもしれません。
そんなわけで、個人的にはGoogleの自動運転カープロジェクトには大賛成。
とはいえ、実用化までにまだまだ時間はかかるわけで、それまでの間、どうやって事故を減らしていくのか。
その答えのひとつが、デザイナーのHo-Tzu Chengさんが考案した「Full-Rear-View Windscreen Monitor」というコンセプト。
このモニターは、いわゆるミラーの「死角」をなくすもの。
いくらサイドミラーやバックミラーに気を配っても、そこに写らない死角があるのはご存じの通り。
だからこそ、ちゃんと振り向いて確認する必要があるのですが、それをきちんとやらないドライバーが多かったり、そもそも前方から視線をずらすこと自体が危なかったり。
じゃあ、その死角の部分を、前方を見たまま確認できるようにしてしまえばいいじゃないかと。
このシステムでは、後方及び左右の死角をそれぞれモニタするカメラを3台取り付け、その映像をひとつに合成してフロントガラスに投影します。
こんな感じで、後方の全視界がひとつのビューとして見えるので、バックミラーを見て、サイドミラーを見て、さらに振り向いて確認して、という手順がかなり簡素になります。
前方から注意が逸れることもないし、このアイデア、かなり良いんじゃないかと思います。
現在の、道具としての車を考えたとき、実際に発生している事故件数から見ても、まだまだ未成熟な面は否めません。
こうしたテクノロジーによって、より安全な社会になっていってもらいたいものです。
ただ、遊びとしてのクルマ(車ではなくクルマ)やモータースポーツも、決して嫌いではありません。
他人の日常生活や命を奪う心配のない、サーキットの中だけに限っての話ですけどね。
>>Full-Rear-View Windscreen Monitor by Ho-Tzu Cheng » Yanko Design

